月別アーカイブ: 2010年1月

後ろめたさと元気な子


1週間以上も経ってしまった。多分、ただの風邪。でも、なぜかこじらせてしまって、かなり苦しんだ。だいたい心配した抗生物質がやはり強すぎた。日本人の中でもそれほど大きくない私が、アメリカ人と比べたら、子供みたいなものだ。量が多かったんだと思う。激痛をかかえて2日間苦しんだ。

ま、それも過ぎ、今は時折咳きが出るぐらいで、落ち着いている。よかったね。ということで、もうビールを飲んだりしている。

今日のFacebookでRepower Americaの書き込みなんかを見ていて、いつも思うことだけど、5%ぐらいの後ろめたさを感じてしまった。多分、大半の人たちはこんなパラドックスを抱えながら活動しているんだろうな~と思っては、勝手になぐさめている。

Repower Americaはクリーンエネルギーの推進団体で、私もほんのちょっとかかわっていたりする。一人ひとりが環境保護、エネルギーの無駄遣いをすこしでも抑えようとすれば、かなりよくなるだろう。また、そういう姿勢が変化の第一歩だと考えるから、小さいことから始めればいいわけだ。

例えば、なるべくゴミを出さないようにする為に、お買い物袋は自分で持っていくとか、過剰包装も断るとか、電気の節約とか。でも、一番アメリカ人の生活に密着している節約は、ガソリンだ。カリフォルニアの排気ガス規制は厳しいものである。また、シュワちゃんが燃費規制も引き上げている。Mr. Sherlock はその点、そんな規制をクリアしている。だからいいはずなんだけど、そんなに節約とか騒ぐなら、なぜHybridとかにしなかったの・・・・?という声が遠いところから聞こえてくる。

だって~、Priusはかっこ悪いし、100%電動のTeslaは高くて手が出ないし、小さくてそれなりのスタイルを求めたら、Mr. Sherlock しかなくなっちゃったわけ。二人乗りで、一番燃費がよくて、一番壊れない車はMiataしかなかったという、消去法も成り立つ。10年以上乗り続けたRAV4と比べたら、Mr. Sherlock の方が燃費がいいと思う。

とかいったって、Priusが50マイルぐらい走るところをMiataは21マイルとか。自分の浅はかな快楽のために魂を売ってしまった・・・

でもね、それでもね、と私は思う。(話がグルグルと回るところ、まさに思いついたことをそのまま書いている証拠ね。)本当に環境のことを思い節約するなら、車に乗らないことだ。頑張って相乗り友達を見つけるか、バスとかを使うことだ。う~ん、会社までバスは走ってない。自転車で行くとしたら2時間ぐらいで行けるかな。でも、現実的じゃないよね。そんじゃあ、家から仕事をすればいい。うん、そうする人が増えてきてるし、私も時々するし。でも、そんなこと言うなら、あまり動かなければ空気も消耗しないくていいことになり、生きていること自体を早く切り上げたほうが世の中のためになることになる。確かに人口多すぎるしね・・・ なーんて考えていくと人類の存在自体を否定してしまいそう。

だからさー、そんなんじゃないはずだよね。生きるって事はいろんな事をめいっぱいして燃え尽きることじゃない?だから、しちゃいけない事がありすぎると生きてるって感じられなくなっちゃう。大切な事は、生きる事で何かを犠牲にしているわけだから、謙虚に精一杯元気に生きる。つまり、環境とのバランスをどの辺に置くかって事になるんだよね。

ある程度の規制はガイドラインとして必要だと思う。でも、それが行き過ぎると窮屈になる。Repower Americaのみんなのアイディアを読むのは好きだ。でも、まるで宗教のような熱狂的はファンにはならない。だから、ちょっとだけ、かかわっていたい。

David Holt – Story teller


TEDのファンじゃなかったら出会わなかった。TED大好き!

それはともかく、彼の2004年のプレゼンテーション、David Holt plays mountain musicを他のプレゼンテーションを見た後に偶然見た。偶然って大切だね。メチャ面白かった。

105歳のスージーおばさんの写真から始まって、彼の若い頃の話が音楽と共に繰り広げられる。アメリカ南部の雰囲気プンプンの話し方。楽しくて一気に引き込まれていく。いや~、日本の人達に彼の素晴らしさをどうやって説明したらいいんだろう。

昔、ジョージアに行った時Augusta から Charleston まで車の旅をする機会があった。まさにコットンフィールドをずーっと走り抜けていった。ゆでたピーナッツを食べなければジョージアに来たとは言わない、といわれ、道端のスタンドで車を止めた。


古い物置小屋のようなスタンドのドアを開けて一歩中に足を踏み入れた途端、中にいた人達が一斉に振り返った。私は20コぐらいの大きな目に見つめられていた。お母さんと手をつないでいた黒人の女の子は、外に出るまで、まさにじ~っと私を見つめていた。日本人とは初めての遭遇だったのかもしれない。モト彼は白人、彼がいなければ絶対入れなかったスタンド。その時の匂いと光景がDavidの話を聞いていてよみがえった。ゆでたピーナッツは警告通りそんなにおいしくなかったけど、南部の懐かしさがしみ込んでいるような味だった。


Davidの歌と話は、その後に会ったモト彼の叔母さんや親戚もひっくるめて思い出させてくれた。昔、禁酒法がひかれていた頃、アパラチア山脈で不法にウィスキーを作り財をなした。その子孫の彼らは、Davidと同じような茶目っ気のある話し方で私に接してくれた。私が驚く顔が面白いのか、信じられないようなバカ話をたくさんしてくれた。


個人的な思い入れもあるかな。でも、Davidの話はいわゆるコメディアンのそれとは違う。アパラチア山脈から育ってきた、昔の文化を継承し伝えている、まさに伝承者みたいだ。その意味、気品がある。彼が発明したドラムのジャンプスーツ演奏もいいよ。

バクテリアをどうしよう・・・


どうもバクテリアが悪さをしているようだ。
医者から抗生物質を処方してもらってきたが、飲むべきか躊躇している。薬のことなど無知なんだから、さっさと飲めばいいのだが、副作用の項目を読んでしまったからためらっているわけ。 

めまい、吐き気、下痢・・・から始まって怖いことがぞろぞろ書かれている。

抗生物質だから飲みきらないといけないわけで、1日2回、20粒を10日間かけて終わらせる。なんか、いやだな~。
ちなみに、Clarithromycin は1970 年代に日本の大正製薬が開発したものらしい。wiki pedia はいいね。何でも教えてくれる。でも、調べなければよかった。どうせ飲むしかないんだからね。

Tussionex Pennkinetic Extended-Release Suspension は咳止め。こっちも調べてみると、副作用はほとんどないけど、症状は抗生物質と逆ね。面白いね。今晩は寝る前にこのシロップを飲むだけにしてみようかな。バクテリア君には、寝ている間にどこかに行ってもらうっていうの、どっかな?

私みたいな体に入ってきてもつまんないよ~!
どうぞ、他の、もっと居心地のいい体に移動してくださいな~!

今晩は溜まってる仕事を片付けなくちゃならないんだから、めまいや吐き気なんかにかまってられるかっての!

まだ喉が痛い


でも、仕事した。

朝医者に電話したら、明日まで予約が詰まっているから明日の11時だって。
多分、死ぬことはない。だからERなんかに行くことはないんだけど、日本の医者みたいにすぐ注射をうってもらえると助かるんだけど。

またもや冷蔵庫とパントリーをあさるが、ろくなものがあるわけでもない。
でも、ビーフシチューの缶詰が見つかった。ちょっと重いけど、食べたら以外にいける。
調子に乗って、棚の奥にしまってあった非常食の缶詰群を取り出した。

焼き鳥、肉じゃが、ラーメン。

今はまさに非常事態なんだから、当然食べる時なのだ!

これがね、 予想をはるかに超えておいしかったのね~。日本の非常食はおいしいね。重いのにエッサカ担いできた甲斐があったというもの。さすが日本だ!
と、褒めて上げておいて、量が少ないです~。と、こぼす。日本サイズだから少ないにしても、今晩の~

3点セット 物足りないぞ 非常食 
咳き込んで あわててビール 流し込む
非常食 年に一度の 馳走かな

さあさ、明日は医者の帰りに買出しをしよう。もう少し病人らしい食事、スープでも買ってこよう。

元気のない日のクラッカー


風邪かも。カニの食べすぎかも。
医者に電話して、明日も調子悪かったら行くと伝えた。
何も食べられず、家から仕事。でも耐えられず寝た。

さっき起きた。まだ喉が痛くて、ボ~っとしている。
何も食べてないことに気づいて、冷蔵庫を開けた。
ビール、ワイン、日本酒・・・飲み物しか入ってない。
しかたがないので、クラッカー食べた。
KIROUJINさんからメールもらってうれしかった。
昔の同僚からLinkedInのお誘い。久しぶりにLinkedInをのぞく。
ついでにFacebookものぞいてみる。
そうだった、今日はMartin Luther King の誕生日だったと始めて気づく。
YouTubeで彼のスピーチを聞いた。
もう何度となく聞いているスピーチだけど、感慨深い。
ワシントンメモリアルからリンカーンメモリアルを眺めて涙がなぜか流れてきたことを思い出す。

ちょっと元気のない日。
地震の被害にあったハイチの子供達をを思う。
もう、食糧難から脱出できたかな。
味のないクラッカーを食べながら、祈った。

Note:  Partners In Health は積極的に救援活動をしている団体。 こういう天災の時は即使えるお金の寄付が一番だと思う。自己満足だけど、何人かは救えるかもしれない。

宇宙帰りの桜


若田さんと共に宇宙を旅した桜が10cmまで成長したらしい。

植物の種は無重力の中でいったいどんな変化が起こりえるんだろう。種の時って、冬眠みたいな感じなのかな。それとも、生きていない状態?
冷蔵庫に球根を入れて冷たくしておくほうが、よりよく成長するという。それって、どういうこと?やっぱり、生きているって事かな?
だったら、種もいきているってことかな?それって、すごいね。

ちょっと飛躍して、人間の精子とかも植物の種みたいに、保管器さえあれば何千年も保管しておけるのかな?冷凍しておけばいいのかな?

それはともかく、成長が見られない家の黒松、ウェル亀~。2週間前と変わらず、7cm。宇宙桜に負けてるぞ。

Dysonが来た


掃除機、持っていなかったのですよ。お掃除サービスのMrs.Choresを使っていたし、お掃除ロボットのRubyもいるし・・・ でも、Mrs.Choresのサービスを中断してから迷っていた。Rubyは床以外は当然掃除できないので考えていた。Fry’sで見たときに買おうか迷ったけど、私の Mr. Sherlock には大きすぎて積み込めないと思ったので、悩んでいた。

Amazonいいよね。重いものも運んでくれるし。ただ、配達の時に家にいないと、面倒くさいことになるから、要注意。だから、今日は一歩も外に出ず、家から仕事をしていた。朝の8時から午後7時までの間にお届けしますー、なんてメッセージはホント、ふざけてるけど、そこがアメリカなのだ。もう慣れた。期待しないと、以外にいい事が起こるものなんだ。

箱から出すだけでも10分も奮闘してしまったが、さっそく使ってみる。
・・・と、おどろき~!
パワーが違う!使いやすい!重いけど軽い!さすが、高いだけあるわ~!
一人で住んでいる家で、しかもほとんど汚れないのに、このホコリは何?!

Rubyを最初に走らせた時も思ったけど、DysonはRubyができない所、 Rubyのパワーでは吸い込めないホコリまで吸い取ってくれる。5分も使わなかったのに透明容器の中に貯まったゴミを見てすごく幸せな気分。いや~、ゴミを見て幸せになれるとは思ってもいなかった。

Dyson DC25 は大正解。
よかった、よかった、幸せな日になった!

ところで、箱の中には、”The Story of Dyson” という小冊子が入っていた。James Dyson, 発明した人の紹介冊子ね。これが以外に心を打った。自分を信じてあきらめないで進むと成功するといういい例だ。彼の技術は先に進みすぎていて認められなかったから、自分でパテントを取ってしまう。その最初のパテントは、なんと日本でだった。1993年のこと。

その後も紆余曲折を経て今に至るということだけど、彼の基金、James Dyson Foundation の活動も面白そうだよ。子供の好奇心を摘み取らないように育てていく。そんなサポートをしている。いいね。

子供の教育は本当に基本だ。生まれてくる環境を選べない子供たち。運がいいとか悪いとかで片付けたくない。何不自由のない環境の子供にも、戦争と餓鬼の真っ只中の子供にも、できたら同じ様なチャンスをあげたい。自分の夢を追いかけていきたいと思えるようなチャンスとか、きっかけ。

Dysonは掃除機だけじゃなくて、もっと大きいものを持ってきてくれたね。