月別アーカイブ: 2011年10月

10月最後の週末


ハロウィーンパーティーで賑わう週末なんだろう。それもいい。
でも、私達はぐっと静かに、それでいて深い感動の一時を過ごすことができた。

やはり前回の Long Exposure の不作が気になっていた。
だから、もう一度挑戦してみようと車を走らせる。
それなりに参考になる写真も見たから、イメージは出来上がっていた。

前回追い出されたビーチに、まず行ってみる。午後2時。最高にいい天気。

これではLong Exposure どころか、絞りを最高に小さくしても普通に撮れてしまう。
ばんちゃんはフィルターをいくつも持っているから、それを使っていろいろ試しているようだった。私は・・・フィルターを一つも持って来なかったから、あきらめて適当に面白い材料を探していた。100枚も撮ったのに、気に入ったものはほとんどなかった。

20111029-IMG_0261
Santa Cruz のボードワークの写真をLong Exposure で撮れないかどうか、ずっと頭の中で想像していた。
だから、南下した。
すると、以外や以外。
わ~!と思わず二人で声をあげてしまうような光景が目の前に現れた。
車を道端に止め、数枚パチパチ。それでもう、結構満足していた。

それでも、せっかくだからと、さらに南下。
太陽はすでに沈んだけれと、夕日にあたりは赤く染まっていた。
なんだかザワザワしていた。坂を上りきって車は下降しはじめた。
20111029-IMG_0303
あ、息を呑む。
引き潮だったんだ。金色に輝く砂浜が遠くまで一面に広がっていた。

もう、時間との競争。
刻一刻と減少している光を追い求めた。
何をどう撮る?
三脚を出しながらちょっと手が震える。
あせる気持ちを抑えてあたりを見回す。
悩んでいる暇はない。とりあえずレンズを二つポケットに押し込み砂浜に下りた。

20111029-IMG_0274

ISOは100。
Fストップを何にしよう・・・と考えでいると、サーファーが丁度海から上がってきた。
これを逃したら悔しくて眠れない~。
ワイドレンズをまず付けて、ようやく3枚。
あーあ、彼らは動いているからシャッタースピードはあまり落とせない。
結果、暗くてあまり質のよくないショットとなった。でも、うれしい一枚ができたぞ~。

それからは、Long Exposure を意識しすぎて失敗作がたくさんできた。
でも、そんな事は気にしない。微かな光を追い続けた。
シャッタースピードが30秒以上必要になり、こまったぞ~と、まわりを見渡す。
あたりはすっかり暗くなっていた。
ばんちゃんを遠くの方に発見。

真っ暗で何も見えなくなってしまった砂浜を、時間をかけて歩いた。
車に戻り、二人とも興奮して話しまくる。
名前もわからないSanta Cruz の北にあるビーチで奇跡の時を過ごした。

さらに南下してSanta Cruz に到着。
ボードワークの写真は今度の課題にして、興奮覚めやらぬまま夕食をとる。
10月最後の週末、自然からの豪華な贈り物に感謝して家路についた。

Sand Dunes & Long Exposure


前回のHalfmoon Bay での長時間露出は、思いつきでしたことだから、当然いい結果がでなかった。普通のショットとは違って、緻密に計算、設定をしないとうまくできないようだ。

だから、機会があれば復活戦をしたい。
こんなんかなこのサイトにはいいショットが載ってる。
もう一つ興味をもっているのは、砂丘のショット。シンプルな抽象画が好きな私には、すごく面白い。そんな写真に最近出会ってから、急速に興味を持ち始めた。撮りに行きたいな~。Death Valley 近辺とか、なかったっけ?Monterey あたりでもいい場所あるかしら。例えばNational Geographicのこの写真
さて、今週末は何を撮ろう・・・

Cropping 切り取り作業



例えばこの写真。今年3月に撮った。

家の脇、誰も見ることのない所に植えられて、ひっそりと咲いていた。
あまりきれいに手入れされていないのに、日陰の中に美しい。
そう、それがいいと思った。
だから撮ったはずなのに、Lightroomに取り込んでみると、
いいとは思えず、放置。

今再び発見し、切り取り作業に取り組んでみた。

1.少し接近してみる。まだパッとしない。

2.もう少し接近、そして正方形にしてみる。

最近、正方形が好きなので、ただ単にそうしてみただけ。
でも、ぜんぜんよくならない。

3.もっと近づいてみる。

少しよくなったような気がする。
焦点を絞ったからかな。

 4.右角の花を何とかしたくて、少しずらす。
そして、露出度調整。

暗い中に咲く花を強調したいから、回りを暗く、花の白さを引き立たせたかった。
コントラストも抑え、鮮明度も抑えた。
結構よくなってきた。

5.ついでに右角もなくして、さらに接近してみる。

う~ん、いいけど、何かが気になる。
なぜかな・・・

 6.花を回転させてみる。

花の向き、花びらの見え方、光の当たり方が気になったから、回転させてこうなった。

でも、すっきりしない。

なぜって、まず、フォーカスできてないじゃないの~!
それに、最初にいいと思ったことが表現されてない。
比較するものがないからかな。
4番目あたりの方がいいかな。

それなら・・・コンクリートの壁が写っている、編集する前の方がいい・・・?
いや~、やっぱり~~ ボツでしょ。

わかったこと。こんなに編集しなければいけない写真は、結局ボツ。さっさとあきらめよう。

スローダウン


写真の整理はまだ続く。
いいショットがどんどん見つかってきた。
そして、また発見したことがあった。

多くのショットは焦点が合ってない。もしくは、ぶれてる。
いやはや。。。オートフォーカスなんでしょ~?と、気にしないでパチパチ。露出時間はある程度気にするけど、性格上、落ち着けないようだ。
当然三脚なんて使いたくない。
バカチョンカメラ感覚で撮ってきた。

課題2・・・一呼吸して、じっくり焦点を確認して撮ろう。

これで課題は二つになったぞって・・・何を今更とぼけた事をおっしゃいますやら。
対象物を観察して再発見する事と、焦点を合わせて撮る事って、最低限必要なことじゃないの。
両方とも、スローダウンしなさいって警告しているんでしょ~。
どうやら写真だけじゃなく、私の生活全般に言えることみたいだ。

探しているものを見つけたいのなら、欲しいものを手に入れたいのなら、スローダウンせよ。

大ちゃんが来た


ズボンがないということで、買いに来た。
いつものようにランチを食べながら、たくさん私の知らない彼の世界を話してくれた。

今回の話題の中心は、今彼が受けているクラスのこと。
Voice and Diction というクラス。
なんじゃ、それ?初めて聞いたクラスなので、質問の嵐。
私には無縁のようでもあり、よくよく聞いていくと、使えそうな分野でもあった。
要するに、声の出し方、話し方、どうやって人を引き付けるか、話術の勉強のようなものでしょうか。舞台に立つのが好きな子だから、こういうクラスに興味をもつのは当然でもある。

同じペースで話すのではなく、強弱をつけて、ペースを変えて話す。
その為に、声が出る体の仕組みから、音韻学、言語学にまで触れているようで面白そうだ。
ちなみに、こういうクラスの試験はどんなものか聞いてみた。
基本の声帯、音韻、言語学関連は筆記試験になるから覚えなければいけないが、一番大切なのは実際のプレゼンテーションだということだ。

例えば、シェークスピアのある一説のくだりを使うとしたら、最低2人分の役を一人でしなければいけない。しかも、シェークスピア時代の英語なまりを徹底的に研究しなければいけないらしい。だから、台本を覚える必要はないけど、話し方すべてを研究する必要がある。台本の持ち方で、声の出方も変わるから気をつけなければいけない。

大ちゃんは、なまりの勉強をするより、もっと話し方に焦点を合わせたいから、アメリカ英語の標準形で3人が登場するプロットをするらしい。先生は目を閉じて聞いているから、ごまかしが聞かないテストとなる。
いや~、楽しそう。私もテストの時には、立ち会いたいくらいだ。さすが、アメリカの学校はジャンルを超えて、いいクラスがあるね。舞台、放送メディア関係につく人だけではなく、ビジネス、教職、その他、人と積極的にかかわっていこうと思う人には、使えるクラスみたいだ。
01
2年前の舞台の写真を懐かしく見直してみた。彼、やっぱり好きなんだよね。

彼がこのクラスを選んだ理由は、先生になりたいからだって。まだ先生志望をあきらめていないのはうれしい。でも、何を教えるんだろう。。。最悪、テニスがあるけど、生活できそうもないしねー。

今のテニスのアシスタントコーチのアルバイトは、彼にいろいろな事を教えてくれているようだ。
長いこと続けてきた唯一のもの。その甲斐あって、それなりの還元、成果があったようだ。
その関係で、彼は生徒とのダイナミックなコミュニケーションを持てる仕事、つまり先生になりたいと言っていた。

ちなみに、普段はくズボン2本とスーツ一式を買って帰っていった。
どうやら、この冬のダンスパーティーはフォーマルになるらしい。
ガールフレンドはまだいないと言っていたけど、デートをする女の子はいるのかな。
イエローストーンで出会った彼女とは、まだ時々メール交換してるって。うひゃ!

見るもの、見えるもの


過去の写真の整理をした。たくさんたまってきたしね。
それで気がついたこと。

最初にSLRを手にしてから2年が過ぎた。その頃はいいと思っていたのに、恥ずかしいショットがたくさん出てきた。こんな風に思えるってことは、一応成長したと理解していいんだろうな。
SLR ショット第一号。
使い方もわからず、箱から出してまずパチリ。
シャッタースピード 1/25 だって。よくもぶれずに撮れたものだ。ただひたすらDOF の浅さに感動したんだね。

アドビから出ているLightRoom との出会いもワクワクさせてくれたね。2009 年 8 月ごろのブログを読み返してみると、感動がよみがえる。これまた、使い方のお勉強はすっとばして、とにかく使いまくった。おかげで奇妙な写真がたくさん出来上がった。

そんなこんなで、とにかく撮り続けたんだけど、最近ようやく気がついたことがあった。
昔の写真がなぜ恥ずかしいのか。それは、闇雲に撮った写真ばかりだったからだ。
なんかいいかも、パチリ。なぜかわからず、まずパチリ。
それでもいいと思う。チャンスは二度と帰ってこないから、まず撮る。
でも、後悔することも確か。よく考えないから、撮りたい物の後ろにある物を考えない。
その他、光、構成、バランスなどなど、考え合わせると、ぐんといい写真になるんだろう。
その辺はまだわからないから、将来の課題。

HD容量が心配だったから、どんどん削除しようと思った。Picasa に載せてある写真も、2010 年以前はグループごとにまとめた。パラパラと選択するために見ていたら、思いもよらずいい写真が出てきた。その時なぜ見えなかったのか。いいと思っていた写真が陳腐に見えてきた・・・

そう、見えてきた。
そして、わかってきた。

ただ見るだけでは、探しているものが見つからない。いっぱい自分に問いかけないと、気づかないんだ。

このショットも見えてきた一枚。

長いこと気づかなくてごめんね、
アザラシ君たち。
私が探していたもの、ちゃんと見えてるよ。

将来、また恥ずかしいと思えるようになるまで、お気に入りに入れておいてあげるね。

男の魅力は


大志と自信。彼らが夢見て事を起こす時、その単純さゆえにモーレツなパワーを発揮する。見ているだけで楽しくなる。聡明な観察眼とビジョンに基づいた自信を持った男は、この身をすべてなげうってでもサポートしたい魅力がある・・・ と、かつて思っていた。

自信とうぬぼれは紙一重。大志を語る男と詐欺師も紙一重。良くも悪くも、そんな男は、そうゴロゴロしているわけではなく、野心家は、大抵美人とお金に弱い。だから、私には到底縁のない男となる・・・と、かつて思っていた。でも、詐欺師と自覚しない男はゴロゴロいるようだ。

大志を持った男とか言ったって、実はそんな人間、最初からいるわけじゃない。
そんな器の人間に成長していくんだもの。
最初はショボイと思えても、実は大木となる種は持っている。育ててあげよう。

いい所をいっぱい褒めて、一緒に夢を追う。
男と同じぐらい勇気をもって、一緒に歩いていく。
夢に向かって踏み出す一歩は、どんなに小さくても
勇気を奮い立たせることにおいて、変わりはない。
(この白黒写真をここで使えてうれしい。)

自分の弱さに向き合い、受け止めて、
共に歩む女の価値を認められる男。
そんな努力ができる男がいい。

最初から「いい男」しか相手にしない女は、
ブランドバッグを買いあさる女と変わらない。

男の魅力は、女が引き出すものでしょー。

ブランド女には、本当の信頼は得られない。
女の望む愛と信頼は、努力なしには得られない。

男も女もこうして思いやりをもって努力していくんだね。そして、魅力ある人になれるんだ。
私の尊敬するEleanor Roosevelt の名言。

Beautiful young people are accidents of nature, but beautiful old people are works of art.

昨晩、Dr. Kが若かりし頃、結婚準備をしていたころの事を話してくださった。それに刺激されて、こんなに長々と書いてしまった。

教会の牧師さんが、「あ・い・う・え・お」(多分、愛らしさ、色気、初々しさ、笑顔、思いやり)の中で女性に最も求めるものは何か、と男性軍に問うたと言う。
それに対して、男性が一致して答えた回答が、「初々しさ」だったらしい。彼女は、その答えに驚かされたとのこと。

ふ~ん、たしかに驚き。
日本の男性だけじゃなく、ユニバーサルなのかな。今の若者も同じかな。
「初々しい」って概念、難しいよね。
結婚しようとしている人に、その言葉を贈るのは、かなりの挑戦をしいる。外見はどんどん衰えていくし、生活パターンも確立してくる。そんな中で、どうやったら「初々しさ」を保てるの。
男も同じように「初々しく」いられるのか。英語訳ってどうなるんだろう。

ところで、私が思う、人として「いい女、私もそうなりたい」像・・・
いつまでも若い好奇心を持っていて、肝っ玉母さんでありながら可憐でいられる人。
相反する側面を持つところがポイント。勿論、ブランドバックは必要ない人ね。
うひゃ~、滅多にお目にかかれないでしょう、こんな女性。
フム、フム、これって、「初々しさ」に近い?