月別アーカイブ: 2014年11月

手すりをバカにすることなかれ


使い方によってはいいのかもしれないけど、どうみてもさえない手すりでした。
最初、ばんちゃんに反対されていました。コストはどんどん膨れ上がっていくし、時間もかかるわけだしということです。

コントラクター選びからデザイン、材料、コスト、全部私がするということで合意。途中からスタートして3日間で完成させました。これ、断然バリューアップに貢献しましたね。

さてさて、次回からリモデルシリーズもバスルームに移ります。キッチンに関してはまだたくさん書きたいことあるけど、この辺で終了。この前の箱根ガーデンの写真編集をしなければいけませんからね。大胆にも一人でプロのような顔をして七五三の写真を8組のご家族に撮ってさし上げたんです。結構満足のいく写真も撮れてホッとしていますが、1000枚もの写真のスクリーニングと編集はちょっと大変ですね。だから、リモデルシリーズのブログは少しお休みです。

Before

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After

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途中:

私のデザイン。シンプルにしたつもり。イニシアルも入った!

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カリフォルニアの厳しい規則で、バーの間隔もずっと狭くなり、本数も2倍以上となりました。

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洗礼の儀式


さあ、美しいキッチン。これからドンドン使ってあげましょう。

大枚はたいてリモデルしたんですものねー。
ということで、完成してからほどなく経ったある夜、思い立ってスパゲッティだ~!と、料理し始めました。

せっせと物の整頓してましたからね。調味料類もアルファベット順に並べたり、油類は油のコーナーへ収納したり。ただ、きっちり並べ過ぎたんでしょうか。油類は5-6本もあるし、ビネガー類も3-4本もあるの。だから、隙間なく並べざるをえなかったのね。

ガーリックを炒めるのにオリーブオイルが欲しかったんです。オイル瓶の群れの中から一本引き抜いて・・・っと。 ここからすべてが一瞬のうちに起こりました。背の高いバルザミックビネガーの鬢が倒れかかり、それを止めようとしたら他の瓶が倒れて、スローモーション映像のようにオリーブオイルとごま油が落下して、タイルの上ではじけて粉々に散らばりました。声も出せないうちに油の海がどんどん広がっていきます。

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この辺り一面、油の海となりました。

もう~!まっさらのトラバティーンタイルなのよー。まだ2日目よー!タイルのシーリングまだしてないんよー!うウェ~、ばんちゃんに殺されるかなー?

昔、まだ小学校1年か2年の頃。兄弟と応接間で遊んでいて、何かの拍子に応接セットの椅子の足がポキッと折れちゃったのね。丁度私が肘掛に座っていた時。兄弟は「シーらないよ、知らないよー!」なんて言っていて、もう私は泣きじゃくり。父に殺される。。。

ふと、そんな遠い記憶がよみがえりました。

かくして、キッチンの洗礼儀式は無事終了。
みなさん、タイルのシーリングはさっさとしておきましょう。いつ、何が起こるかわかりませんからね。

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コンクリートを入れる前、網がひかれました。

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コンクリートをひき終わったところ。

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タイルが隅から並べられていきます。

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タイル完了!

ブラインド内蔵のドア


リモデルしてよくなった事は沢山ありますが、このフィーチャーも、とてもうれしい。
新し付けたパティオドア。

プールサイドに通じるドアを作ったことで、裏庭がグッと近くなりました。
プールの上のテラスにはほとんど行かなかったのに、時々出ては花を眺めたり、草むしりしたりするようになりました。20141015-IMG_7764

ファミリールームに下りたらパティオに出られるんですが、グルグルと大きな円を描くことになります。外に出たら階段をまた上がってドアを開けて・・・と、面倒くさい。だからついつい外に出ずじまい。

このドアのおかげです。もう冬ですが、太陽が近くなりました。

Before

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途中

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After

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そして特記したいのはこのドアに内蔵されているブラインド。真空の中に入っているのでホコリの心配なし。右端についているスライダーで上げ下げし、アングルも変更します。
窓を変更する機会なんて、この先あるのかなー。そんな時には、ぜひ、このブラインド内蔵の窓にしたいです。20141015-IMG_7725

 

知らぬが仏


リモデル、ここでちょっと時間を戻して解体工事の時のこと。
2日間で無事に完了したところ。

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いや~、6人ぐらいの人が総がかり、キッチンとバスルームを完全解体ですからね。まさに解体という言葉通り、メッタメタ、それはもう、恐ろしいほどのホコリと騒音でした。でも、それを上回る恐怖の瞬間が来ようとは、いったい誰が予想できたでしょうか。20140916-IMG_7164

ヒスパニック系の若いお兄ちゃん達ですから、ラテン系音楽無しには何も事が起こりません。騒音と共に鼻歌が聞こえてきます。

ところが突然音が止み、”Wow, what a…”
“Mis~!  You’ve better come down here and take a look at this!”

「なんじゃら~?」 と、下に下りていくと、

「ネズミ~!ネズミの巣だよこれー。」
20140915-IMG_7125と言って見せてくれた灰色っぽい物は、ネズミの干からびた死骸でした。回りには糞がゴゾゴソ。
「ひぇ~~~!」と叫びの声をあげて、どうする~?と聞きまわります。
ばんちゃんに電話して、ネズミ駆除会社に来てもらいました。
お兄ちゃん達も親分に連絡して、みんな駆けつけます。

幸いなことに、床一面、コンクリートで固められていましたから先に行きようがなかった訳です。どうやら、暖かいと思って迷い込んでしまったネズミですが、出口が見つからず干からびてしまったということでしょうか。駆除会社も何にもできないよとのこと。コントラクターの親分はぜんぜん問題なし。と言ってさっさか帰って行きました。

素手で触らないでねー、気をつけてねー。水道パイプ用の隙間はしっかいり塞いでねー!

この干からび状態から何年も経っているものと思われます。
知らぬが仏とは・・・

引き出しキャビネット


物が何となーく入った今のキッチン。20141113-IMG_7973

なんといっても便利になったことは、キャビネットをほとんど引き出しにしたことにより、物の出し入れが楽になったことでしょう。大きなものが入らないと心配する必要はあまりないようです。
ナニナニ?信じられないって?それじゃあ、え~い!キャビネットの中を全部まとめてご紹介よ~ん~!

まずは引き出しをしっかり計って作ったシルバーウエアが納まる引き出し。箸箱も収まってます。料理に使うツールの引き出しもきれいにまとまってうれしい!

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タッパウエア類の引き出し。

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小物と大物の引き出し。

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なべ類、フライパンなどなど。

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角の棚。
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パントリー

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その他

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それから、ちょっと書きたい。

このタオル/フキン箱。お手拭用とお皿用。これも棚の幅を計って作りました。20141110-20141110_194450
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二つより一つの方がいい


多くない方がいいものって結構ありますよね。
落第したクラスの数とか、ダンナの浮気相手の数とか(いえいえ、0じゃないとだめね)。
微妙に少ない方がいいかもって思えるものも、結構あります。つまり、個人差があるものです。
携帯の数とか、洋服の数。

シンクの洗い場の数にも個人差がありますが、私はダントツで一つがいい。

一般に日本のキッチンのシンクは一つでとても大きいですよね。大きなお鍋も洗えてとても使いやすいです。だから、ずっと欲しかったんですね。
アメリカのシンクは2つ形式が多いです。時々3つのシンクも見かけます。それぞれの洗い場が狭くなって、使いにくいです。

Before

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After

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Franke のシンク、深くて大きいんです。付属品のラックも毎日使ってます。
目新しいからでしょうか。まだまだ料理ができない私も、コーヒーしか入れないばんちゃんも、キッチンに立つのが楽しくなりました。

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ちなみに、オーブンの数はやっぱり二つがいいです。この件に関してはすでに書いていますが、ダブルオーブン、しかもこの決断はよかったと思ってます。

Before

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After

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GEのダブルオーブン。上のオーブンは下のオーブンの半分ぐらいの大きさ。上下2段調整。
試しにトーストを焼いてみました。
下の段ではロシアンチキンを焼いてみました。
せまりくる感謝祭。よしよし、初挑戦、七面鳥を丸ごと、焼くぞ~!お~っ!

40億年前に想いをはせる


んなことできるわけないっしょ。想像の域をはるかに超えてますね~。

40億から6億年まえまでを先カンブリア時代と呼ぶようです。
まだ地球はマグマの海で覆われていた頃。それがやがて様々な過程を経て海になった頃。初めての生物が生息し始めた頃。
そして、花崗岩はそんな頃に生成されたんですね。

日本では御影石と呼ばれているこの石、アメリカのキッチンカウンタートップ用として根強く人気ナンバーワンに君臨しています。私達もトレンドと共に豪勢に2枚も。キャビネットの次に高い買い物となりました。このスラブにはNetuno Bordeuxという名前がついています。

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工場で最終確認です。ああでもない、こうでもないと、カウンターのテンプレートを置き換えて、ベストフィットを探します。40億年前に作られた模様をどう料理しましょうか。

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結局、こんな感じに落ち着きました。

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カウンターの縁の模様もいろいろあるんですね。
突然聞かれても迷ってしまいます。

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で、結局この一番面倒くさそうな模様を選びました。

さて、このカウンターに関しても、苦いエピソードがあります。

作業はものすごいスピードで進行して行ったんですが、カウンターに板をのせた時に、
「これでいい?」
と聞かれた記憶があります。当然いいよっていってしまったんですが、その質問の意図は、
「デザインとは違うけど、これでいい?」
という意味だったんですね。そんなのぜんぜん気にしなかった私。出来上がってからばんちゃんが
「このカウンターの幅、広過ぎない?なんか不自然じゃない?」とコメント。

それからスッタモンダです。もう一度やり直すにはどうしたらいいのか、やり直しには2000ドルかかる、などなど。
20141016-IMG_7866あ~も~、さすがの私もまいった~。

結局、2000ドル出してやり直す価値無しとみて、そのまま。
私としてはその方がよかったんですよ。
だって、広~いカウンター、きもちいい~。

まだまだたくさん残ってる花崗岩。
窓の桟にも使ってみました。いけますね。

 

Before
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After
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Before
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After
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Before
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After
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