月別アーカイブ: 2015年2月

ヌードか仙人か


今日初めてモービルチェックデポジットをしました。世の若者からは、まだしたことなかったの?といわれるかもしれませんが、お金の面に関してはコンサバ傾向です。

確かに、とっても簡単。もうATMにわざわざ行かなくても振込みができるんです。裏と表の写真を撮って、確認ボタンを押すだけ。私の送った写真はATMマシンのように自動読み込みされるのでしょう。今はバーコードも一般化してリーダーも携帯に入る時代です。お財布携帯も若者たちは使ってますよね。確かにとっても便利です。

そんなシステムの裏側を扱う会社に勤めている私がこんなことを言うのもなんですが、便利なものほど怖いものはない。。。です。人間がするよりミスはないと思いますが、不慮の事態が起こっても大丈夫なように十分にバックアップをとっておきましょう。
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さて、今日はちょっと硬い話題。つい先日、この記事を読みました。
スノーデン氏、アカデミー賞の「反逆」ジョークを笑う
彼はご存知の通り、元NSA(国家安全保障局)の職員、内部告発者です。NSAが許可なしに情報収拾していたことを暴露して、今モスクワあたりに住んでいるといわれています。それを扱ったドキュメンタリーがアカデミーの長編ドキュメンタリー賞をもらいました。彼はその場にいたわけではないですが、インタビュー記事がこのredditに掲載されています。WSJの記事も要点が書かれていて、いいんですが、できたらオリジナルインタビューを読むことを推薦します。いろいろ考えさせられます。

また、最近のこの記事、ネット中立性という名の下に政府が介入することについて。
FCC Approves Net Neutrality Rules, Setting Stage For Legal Battle

これって、怖くないですか?私達には直接関係ないし、一見よさそうに見えるけど、今後も政府介入が進んだら知らないうちにどこかの国のようになってしまわないかなってチト思います。

世の中の波に乗っているのが一番楽な方法なんですが、自分の軸がどこか時々考えないとまずい。
だからといって、その後何かしたいわけでも、できるわけでもないです。20150216-_MG_9789

私達のプラバシー、仙人になってどこかに蟄居でもしていない限りすでにありません。まさに私達は素っ裸で歩いているんですねー。
隠すようなものは何もない(と、思う)ので平気でいられます。
ただ一つ、何でも起こりえる事はいつも考慮しておいた方がよさそうですね。

Photo: Humming Birdsに会いに行こう!


Humming Bird ハチドリは小さな不思議な鳥です。ブンブンと音を鳴らして花の蜜を吸います。チビッコイから可愛いと思っていると、お互いにテリトリ争いがあるようで、意外な面も時々見られます。

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2年前、自宅パティオで。

過去に何回かカメラに収めましたが、未だにいいショットはありません。なにしろ、毎秒50-80回も羽を動かしますから、飛び方も鋭角にビューンビューンです。

そこで、丁度タイミングよくワークショップがあるということで、会社を休んで来週の月曜日に行って来ます。この2枚のショットの5倍ぐらいいいのが撮れたら満足です。

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去年のオリンピック国立公園で

まだ、動物保護区での写真がいっぱいあるって言うのに、またいっぱい撮ってくることになるんだ。編集の事を考えると、それだけで肩や首が痛くなってきます。あーあ。
10枚ぐらいいいショットが撮れたら保存版にして、20枚ぐらいは小出しにいろいろな所に使えるかなって思ってます。

Photo: San Luis National Wildlife Refuge その他の登場人物


シンとして、かすかな鳥のさえずりさえも聞こえなかった場所もありました。それがSan Joaquin Riverユニット。沼地や池があるはずなのに、この4-5年の水不足で乾ききっていました。こんな道が続くだけ。鳥も寄り付かなくなるわけです。20150216-_MG_9784

この植物は何でしょうか。San Joaquinでのショットはこれのみ。雨よ降れ降れ~!!!20150216-_MG_9782

今回の旅、今から振り返ると、まだ登場していない役者がいましたね。
当然、Hawk 鷹。20150215-_MG_2043
Great Egret ダイサギ
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Tule Elk カリフォルニアにしか生息しないエルク。角は毎年春先にポロリとぬけ落ちるらしいです。だから、この立派に成長した角ももうすぐポロリ。。。もったいない。。。
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すずめ
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うさぎ、走っているうさぎショットは初。
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そして、この保護地区の主、ラッキー。保護区案内所の玄関をはいってすぐ、テレビの上が彼のオフィスです。片目を開けて訪問者を迎えてくれます。
捨て猫だったのを拾われたのでラッキーと命名され、今では看板ネコになってます。20150215-_MG_2509
ふゅ~、オシマイ。

Photo: San Luis National Wildlife Refuge 3


短い週末。もう帰らなければいけません。
早朝ホテルをチェックアウトして再びMarcedへ。

いたいた。朝もやの中、小道を散歩する鶴たち。
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これはNorthern Pintail オナガガモ
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こちらはCinnamon Teal アカシマアジ 何やら面白そうなドラマが起こってます。
プレイボーイが女の子に声をかけてる。
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でも、彼女にはすでに彼氏がいるから冷たいあしらい。
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それでもしつこく追いかけてくるので去っていくカップル。どこの世界でも同じようなもんですかねー。
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この子達はStilt セイタカシギ
見て見て!この片足ポーズ決まってるでしょ~?
あっそうね。。。 と、会話しているような。。。
目の上に白いアクセントがあるのでとぼけた顔に見えます。
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光がたくさんあるとやはりきれいなショットが撮れます。鶴。20150216-_MG_4490
この光景、面白い。何万マイルも飛んで移動する渡り鳥なのに、道路は歩いて渡るんです。
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最後は極めつけ。Great Horned Owl アメリカワシミミズク
車の外に出て歩いていたらパークレンジャーが来て注意されてしまいました。ドライブのみが許されている区域だったので、車から半径2-3メートル以外の散策禁止というルールがあるらしいんです。それでも負けず、さんざん文句を言って同情をかったからか、こっそり教えてくれました。教えてもらわなかったら絶対に見つけられなかった、高い、高い木の上の方の巣の上にいたんですよ!!!
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もう、これだけで満足してしまいました。片目でこっちを見ているようよ。20150216-_MG_4606
いつまでも眺めていたかった鳥達ですが、もう帰らなければいけない時間になりました。
ところが、鴨で埋め尽くされた道に立ち往生。どうしたものか思案中、後ろからトラックがもう突進してきてこの光景です。
鳥が一匹も轢かれなかったのが奇跡のよう。20150216-_MG_4576
地味な場所だったけど、また訪れたい。秋になったら違う鳥でにぎわっているでしょうか。20150216-_MG_4404

Photo: San Luis National Wildlife Refuge 2


2日目、前日の収穫なし状態をベースに期待もあまりせず、早朝ホテルを出発。

深い霧の中、うっすらと光が差し込んでいい雰囲気をかもし出しています。DOFが浅い状態に似ている・・・
北端の、それこそ誰も行きそうもないRaccoon Marsh trailの入り口に車を止めて、
「鳥はもうあきらめ。ハイキングだけでもいいよね。」
まさに歩き始めようとしていた所へ、赤いジープが真横にやってきて駐車。ばんちゃんは迷惑顔。

いろいろ話しているうちに、その人も同じくクパチーノの出身者。最近引退して引っ越してきたとの事。彼はもっぱら野草を追いかけていている元、高校の理科教師。
「野鳥がみんな逃げちゃって、ぜんぜん撮れないんですよ。」とこぼしたら、
「Marced Unitに行って見た?Tule Elk は見た?」と、勧められ、Raccoon Marsh trail はさっさと捨ててMarced Unit へ向かいました。

結局私達はその後の大半をMarcedで過ごすことになりました。なぜなら、じゃん!
Sandhill Crane 日本語でカナダ鶴がウジャ~。20150215-_MG_2808

まだ写真を全部プロセスしてないので後からいいショットが見つかるかも。なにしろ、2000枚以上、ここで一気になくなるんです。私の32 GBのCFカードを全部一気に使いまくるってすごい事です。20150215-_MG_2597

それにSnow Goose の群れ。20150215-_MG_3518

それにしても、です。今回しみじみわかったこと。こういう野生動物写真の場合、カメラが質を決定するということ。20150215-_MG_3620
今回は7D (18Megピクセル) のみで200mmのレンズを使いましたが質が悪いです。7Dはフルフレームではないので距離がかせげるとはいえ、ピクセル数が低い。方や、5D (21.2 Meg ピクセル) の方が俄然いいので、結果、編集後は質のよい写真が出来上がる。勿論、もっと近くでのショットならまったく気になりませんが、豆粒みたいなショットを拡大したら違いは歴然です。次回はもう5D だけ使います。多分7Dはあまり使わないことになると思います。

Glossy Ibis

Glossy Ibis ブロンズトキ。羽がとてもきれいです。

Cannonがリリースした最新のカメラ、5Ds (50.6 Meg ピクセル) 欲しいな~。この巨大なピクセル数、Medium Format カメラの領域に迫っています。

Gloassy Ibis のシャープな低飛行。

Gloassy Ibis のシャープな低飛行。

この日も辺りが真っ暗になるまですーっと鳥を追いかけてました。平和です。20150215-_MG_3030

人間は努力するCootsである


パスカルの名言、「人間は考える葦である」をもじり、私は

人間は努力するCootsである

と言いたい。パスカルはナイル川のほとりで葦を見ながら考えたのでしょうか。ナイル川にCootsがいたら、彼の名言は違っていたかもしれない。。。テヘッ!

鳥が空を飛ぶ・・・それは人間が歩くのと同じように当たり前の事。
ただ、彼らが飛び立つ時、とりわけ水上から飛び立つのはそれなりの努力が必要なようです。三日間鳥達を追いかけて、4000枚もの写真を撮ってわかってきたことです。

スレンダーな鳥達は、さほど問題ないかもしれないけど、Cootsにとって飛ぶことは、いつもいつも大変そう。ものすごいエネルギーを使っているようです。

20150214-_MG_1376滑稽なんだけど、涙が出そうなほど愛おしい。彼らの努力、私達人間と同じじゃないかなって思うんです。危なっかしくても、頑張って生きていく。何度も何度も、なりふり構わず頑張る姿、愛おしいよね。やっぱりCoots、好きだ!

 

Coots って宇宙人からみた人間


はははっ!
はい、これがCoots20150215-_MG_2002

どこにでもいる鳥です。いつも群れをなしていて、他の鳥みたいに敏感に逃げないから、必然的によく見る鳥になるわけです。

Cootsのしぐさはユーモラス。親しみやすい。例えば、彼らはあまり飛ぶのが上手じゃないのね。だから逃げていく時の慌てぶりは尋常じゃない。ものすごい音を立てて去っていくんです。20150214-_MG_1364

それから、彼らの足。アヒルのようなひれが付いてないからか、太ってる。
私の足を見ているよう・・・友達~20150215-_MG_1805

なんだかひょうきんな所がある鳥です。

「Cootsってかわいいね。もっと撮ってあげようよ。」と、私。
「Cootsは、例えて言えば宇宙人から見た地球上にいる人間だよ。」と、ばんちゃん。
「いきなり宇宙に飛んじゃうの?」
「人間はどこにでもいるから、宇宙人は人間にはもう興味がないかもしれないよ。」

うひゃうひゃ。お粗末さま。
でも、その例えを借りれば、Cootsには人間のように奥が深い何かがあるとも言えるよねぇ~っ?
ダイヤをちりばめたよう。光に輝いて水滴をのせたまま泳いでいるCoots。
Coots my Love…20150215-_MG_2733